LinuxMint19.2(Xfce)のインストールと設定が衝撃的に簡単だった件
え?Linuxってなんだか難しいんじゃないの!?って思っておられる諸兄の蒙を啓くために拍子抜けするほど簡単なLinuxの導入方法を紹介したい。(なんだか偉そうな言い方だなw)
コンピューターのスペック
あくまでも参考。筆者のPCです。恥ずかしい(。>﹏<。)CPU:AMD AthlonII X2 245e デュアルコア
マザーボード:ASUS M4A88T-LE
メモリ:4GB
…我ながら物持ちが良いですね。。。WindowsXP時代から使っていて、XPのサポートが切れるときにLinux(Mint)にしている。
さすがにWindows10では厳しそうなスペックです(笑)
どのLinuxMintを使うか
一口にLinuxMintと言っても、なにやらたくさんの種類があるのでどれをインストールすればいいか悩むのはいつものこと。一応↓こんな種類がある。
・MATE:GNOME2ベース。
・Xfce:軽いらしい。
インストールはめっちゃ簡単です…。isoを余ったブート可能なUSBにコピーして起動するだけ。ほとんどデフォルトの設定でインストールされる。(サードパーティがなんちゃらという質問には必ずチェックしましょう!、そして自動ログインはできるだけ避けた方が良さげ。)
isoをDVDに焼いて起動すると、インストール途中でコケることがある。
「unable to find midium containing a live file system」みたいな表示が出たりして。
ぐぐってみるとLinuxMintの大元であるUbuntuでよくあることらしい。DVDドライブの読み込みタイミングなどがうまくいかないのかな?
今の時代となると、DVDを焼き直すより、適当なUSBメモリなり、フラッシュカードを見つけてきて、それに書き込んでブートさせた方が手っとり早いだろう。
すぐにインストールするもの
・Chromeブラウザインストールして、起動すると「キーリングのパスワード」がなんちゃら…と、なんだか面倒くさそうなことを聞かれる。いまだにこれがなんのことやらよくわかっていない。
これは空白を入力すれば次からは聞かれなくなるらしい。そうしないと、Chromeを起動するたびに聞かれて面倒くさいことこの上なし。
・wine
言わずと知れたWindowsのアプリをLinux上で動かすためのソフト。
Linux生活が長くなると、あまり使わなくなったりするのですが、突然必要になったりすることがある。インストールしておいて損はしない。
・Office、お絵かき、メディアプレーヤーのたぐい…などなど
Office:LibreOffice
お絵かき:GIMP
メディアプレーヤー:VLCプレーヤーほか
あとのこまごまとしたアプリは基本的に gmailアカウントを持っていて、Chromeさえ入ってれば、なんとかなります。(おい)
すぐに設定するもの
・日本語環境以前のLinuxMintはデフォルトの日本語環境がめっちゃ貧弱で、インストール後はいろいろと苦労したものだけど、このバージョン19.2はインストール直後からfcitx+Mozc(日本語入力システム)が使えるので、本当に楽であるヽ(´ー`)ノ
・フォント
「設定」→「外観」からフォントを「Takao」なり「Noto」なりを設定しておこう。そうでないと中華フォントが現れたりして、ちょっと落ち着かない(笑)
デフォルトMonoscapeフォントが、いわゆる中華フォントになっているので「Noto Mono」などを設定しておこう!
フォントを設定したあとはいったんログオフ→ログオンをしておいてから確認しないと、なんで変わっていないんだー!と悩む箇所があったりする。
まとめ
設定マニアの方々にはちょっと物足りない感じですけど(笑)、インストールしてすぐにちゃちゃっと使えるようになっていて、インストールを始めて数時間後には、すぐにブログを書けたりする。やっぱり、OSはシンプルで軽快なのがいいですね…。
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