マイコンあそび。

2000円未満で買える!格安中華オシロDSO138miniが結構遊べた件(1)

2019年10月26日  2019年10月27日 

DSO138mini とは



オシロスコープ」というのは、かつて電子工作愛好家やオーディオ愛好家たちにとっては「高嶺の花」だったので、相当な気合を入れて買ったことでしょうね。

※それでも筆者がtwitterで繋がっている人たちによると「オシロくらいどこの家でもあるよね」という雰囲気ですがw

…今の3Dプリンターと同じような感覚かもしれませんね。(それでも最近は3Dプリンターもかなり手頃になりましたが。)

もちろんオシロスコープはハイエンド品となると、まだまだアホのように高いわけですが、個人の趣味で音声の波形を見るくらいであれば、格安の中華オシロでも十分…かもしれない…かなw。



そこで、「JYTEC社」の「DSO138」という自前でオシロを組み立てられるキットがありましてですね。究極の人件費削減なのか、2000〜3000円くらいという「オシロ界の価格破壊!」で売っているわけです。



もちろん自前で作るとなると、失敗したり、うまく動かない!ということもあるわけですが、そこは自己責任上等。 「アフターサポートはしっかり!」 を重視する日本ではまず売り出せないキットなのかもしれません。

ただ、こんな面白そうなキットを工作大好きな日本人がほっておくはずはない。ぐぐってみると、組み立てて実際に使っている(?)ブログがザクザクと出てくる。ネット界隈では有名なオシロのようです。

そこから垣間見えるクオリティのほどですが
・ノイズが多い
・せいぜい音声波くらいで、高周波までは見られない
・9V電源を別に購入する必要があって面倒
…まあ値段相応という声が多いですね(^^;

3番目の「9V電源」というのが地味に不便ですね。意外と日本ではDC9Vは入手性が悪かったりするので…。仮に入手できたとしても、ACアダプターだったりするとノイズも多く乗ってしまいそうですね。そのためか、9V電池を使っているブログをよく見かけたりします。


そんなところ、最近は「DSO138mini」という製品もリリースされていることを発見!

電源がUSB電源(5V)やモバイルバッテリーでも動作するらしい。そうするとかなり扱いは楽になりそう!

ただ、あまり作例のブログが見当たらないので、半田づけ作業の練習がてらに人柱覚悟でポチってみたわけなのです。


その2 に続く






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