マイコンあそび。

【M5Stack+UIFlow】セリアのしんごうきをビジュアルプログラミングで動かしてみた

2020年2月9日  2020年2月9日 
今、巷で話題の ビジュアルプログラミング に M5Stack + UIFlow でチャレンジしてみたよ\(^o^)/



なにを今更…という感じですけれど、名前の通りユーザーインターフェイスを簡単に作れて、動かせる凄いヤツだ。

ホンマ、ええ時代やで…

で、何を動かしたのかお話しますと…

100均ショップの雄、セリア

かつてはモノラルアンプだとか、シガーソケットUSB変換器とか、単三電池のスマホ充電器…などなどを送り出して、電子工作大好きなオタクお兄ちゃんたちを狂喜させてきたものです


かつてネットの電子工作界を震撼させたセリアの100円アンプ。
TDA2822Mを積んでいた。残念ながら今はもう売っていない(T_T) 
※画像はGoogle画像検索より

最近は中国の経済成長と人件費高騰のためなのか、あまり面白そうなガジェットは出てこなかったのですが、彗星のごとく現れたオモチャがあったんです。
これは早速買わねば〜!ヽ(゚∀゚)ノ

…というわけで、近所のセリアを2件ほど寄ってみたのだけど見つからず…orz。

子供たちに混じりながら、おもちゃコーナーをウロウロして、じーーっと見ながら探していたので、 どうみても通報案件 だったと思いますが、なんとか見逃していただいたようですw

それでも、「田舎なので仕方ないわ〜。もうしばらくすれば入荷するやろ〜」的な感じで数日後にもう一度寄ってみたら…


見事にゲットw

からの〜

BUN☆KAI ですよね〜。

はるばる中国からやってきて、どれだけの「フラッシュしんごうき」がこのような分解の憂き目に遭うのだろう…。と思うと涙を禁じ得ない。

回路は至って単純で、謎の8ピンマイコンのI/Oがグランドに落ちると、LEDが光る仕組みになっているようです。このテの中華ガジェットあるある。で当然LEDに抵抗などは挟んでいません。電池の内部抵抗上等!回路ですね。。。

基板に「R」と書いてある方が緑LEDで、
「G」と書いてある方が赤LEDです。
紛らわしい…(^^;

ちゃんとマイコン(ご丁寧にもパスコンも挟んである!)を積んでいるというだけでもびっくりしたのですが、謎マイコンの型番は残念にもわからんちんで…。 ピンのレイアウトを考えると、PICあたりの8ビットマイコンかな…??

時間のある方は4番ピンに印加して、フラッシュを叩けるか試してみて下さい(^_^; ワンタイムかもしれませんけど

よくわからないマイコンは…

いらない子なので。


あああああああああ!!!
あと、はんだづけがヘタクソやな〜と突っ込んではいけないw



でも、親切にも過保護抵抗wも用意してあげました(330Ωが標準のようですが、持ち合わせが1kΩしかなかったorz)

そして…

M5Stackにはピンヘッダインターフェイスがいくつか付いています。こういう拡張性があるのって地味に嬉しいですよね…。

そこにケーブルを適当につないで(筆者は2、5、26番ピンにつなぎました)、UIFlowから各ピンの信号を digital write でオフオンしてやればいいというわけだ。

M5Stackのヘッダピンもビジュアルプログラミングでコントロールできる

M5Stack の UIFlow については、とってもわかりやすい公式の無料ドキュメント(しかも日本語!)もあるので、是非是非参照されたし。

https://m5stack.github.io/UIFlow_doc/ja/
画面のレイアウト作成もGUIで楽チンである😁


まとめ

…ほとんど、セリアのしんごうきの分解記事になってしまいました(^^;

それにしても 身近なおもちゃをハックできる というのはワクワクするものです。

こういう遊びは、今までだとプログラミングが割と壁になっていたと思います(arduinoが出たときも簡単になった言われてはましたが、ビギナーにとってはやっぱり難儀する…というか、面倒くさいんですよね…w)

でもM5Stack+UIFlowでブロックを組み立てるように直感でプログラミングできて、サクっとすぐ動かせちゃうので、ものすごく壁が低くなりましたね!
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B!
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