【M5Stack+UIFlow】セリアのしんごうきをビジュアルプログラミングで動かしてみた
なにを今更…という感じですけれど、名前の通りユーザーインターフェイスを簡単に作れて、動かせる凄いヤツだ。
ホンマ、ええ時代やで…
で、何を動かしたのかお話しますと…
100均ショップの雄、セリア。かつてはモノラルアンプだとか、シガーソケットUSB変換器とか、単三電池のスマホ充電器…などなどを送り出して、電子工作大好きな
最近は中国の経済成長と人件費高騰のためなのか、あまり面白そうなガジェットは出てこなかったのですが、彗星のごとく現れたオモチャがあったんです。
これは早速買わねば〜!ヽ(゚∀゚)ノセリアで信号機買いました!— たなかまさゆき (@tnkmasayuki) January 11, 2020
思ったよりいい(笑) pic.twitter.com/NRbBXLTx7r
…というわけで、近所のセリアを2件ほど寄ってみたのだけど見つからず…orz。
子供たちに混じりながら、おもちゃコーナーをウロウロして、じーーっと見ながら探していたので、 どうみても通報案件 だったと思いますが、なんとか見逃していただいたようですw
それでも、「田舎なので仕方ないわ〜。もうしばらくすれば入荷するやろ〜」的な感じで数日後にもう一度寄ってみたら…
からの〜
— 疲労こんぱいら (@phillowcompiler) January 20, 2020BUN☆KAI ですよね〜。
はるばる中国からやってきて、どれだけの「フラッシュしんごうき」がこのような分解の憂き目に遭うのだろう…。と思うと涙を禁じ得ない。
回路は至って単純で、謎の8ピンマイコンのI/Oがグランドに落ちると、LEDが光る仕組みになっているようです。このテの中華ガジェットあるある。で当然LEDに抵抗などは挟んでいません。電池の内部抵抗上等!回路ですね。。。
よくわからないマイコンは…
いらない子なので。あと、はんだづけがヘタクソやな〜と突っ込んではいけないw
でも、親切にも過保護抵抗wも用意してあげました(330Ωが標準のようですが、持ち合わせが1kΩしかなかったorz)
そして…
M5Stackにはピンヘッダインターフェイスがいくつか付いています。こういう拡張性があるのって地味に嬉しいですよね…。そこにケーブルを適当につないで(筆者は2、5、26番ピンにつなぎました)、UIFlowから各ピンの信号を digital write でオフオンしてやればいいというわけだ。
M5Stack の UIFlow については、とってもわかりやすい公式の無料ドキュメント(しかも日本語!)もあるので、是非是非参照されたし。
https://m5stack.github.io/UIFlow_doc/ja/
#M5Stack を使えば100均のおもちゃをビジュアルプログラミングでサクっとコントロールできちゃうんですけど…— 疲労こんぱいら (@phillowcompiler) January 29, 2020
すごくないですか!#セリア #信号機 #しんごうき pic.twitter.com/iijryZVB6s
まとめ
…ほとんど、セリアのしんごうきの分解記事になってしまいました(^^;それにしても 身近なおもちゃをハックできる というのはワクワクするものです。
こういう遊びは、今までだとプログラミングが割と壁になっていたと思います(arduinoが出たときも簡単になった言われてはましたが、ビギナーにとってはやっぱり難儀する…というか、面倒くさいんですよね…w)
でもM5Stack+UIFlowでブロックを組み立てるように直感でプログラミングできて、サクっとすぐ動かせちゃうので、ものすごく壁が低くなりましたね!
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