マイコンあそび。

「いらすとや」のイラストがなぜ怖いと感じるのか考えてみた

2019年11月14日  2020年1月2日 
Twitterでつぶやいていていたら、 ブログのネタになりそうだな。 と思ったので書く。


ちなみに「いらすとや」って何?という人は、こんな辺境のブログを読んでいる人の数よりかなりマイノリティだと思うけど、下記リンクをご覧ください。

いらすとや

おそらく日本に72時間以上滞在している方であれば一度くらいは見たことがあるはずだ。このおぞましいイラストたちを

※実際、海外の方もお招きするセミナーなんかでは「日本人がこぞってプレゼンで使用している、あのイラストはなんなんだ!?」って言われることもあるんだそうですw

こういうことを書くと、「そんなけしからん!」と怒る人もかもしれないので、言い訳しておきますと、ヘイトというわけでは無いんですよ。
だから、ナチスドイツ時代の退廃芸術は滅ぼし尽くしてしまへ!みたいな、そういう主張では無い。

ヘイトではなくて、ホラーなんです。

ですからピーマン苦手という子供が「学校給食からピーマンなんてなくなっちゃえばいいのに」とボヤいているくらいの戯言だと思って下さい。

自分も、ずっと昔に広報を作る時に使わせていただいたことがあるし

でも、いつからか「いらすとや」のイラストに恐怖を感じるようになってしまった。

理由はわからない。説明するのも難しい。

でも、一番近い理由は、上記togetterの冒頭にある、このツイートなのかもしれない。

これですよ。これ。まさに #metoo ですよw

本当にどこにでもいて、どこにでも出てくる。
怖い。

もちろん理解できない人にとっては笑い事なんでしょうが。。。


…でも、なんで、いらすとやだけなんだ?


たとえば IllustAC なんか行けば、どっかで見たようなイラストがザクザク出てくるはずだ。

・麦さんのイラストだったり、














・あめんぼうさんだったり













・猫島商会さんだったり











これらのイラストも割とどこでも見かける。それでも、いらすとやのような恐怖を感じない。何が違うのだろう?


★ひとつの仮説


いらすとやのイラストは主線が無くてゆるい。

一般的な印刷物というのは、コンピューターで作成されるので、かっちりとしたフォントの並ぶことが多いので、カットイラストも主線がきっちり描かれている方がおさまりが良いように見えるんでしょうね。

しかし、いらすとやのイラストは主線が無い。そのために、なんとなく

・周りから浮いて

・なんとなくチグハグな印象を与えて、

不安定に見えちゃうんでしょうね。

加えて、いらすとやの人物って、髪がストライプになっていることが多い。これが目立つ目立つ。
文書の内容より、イラストが目立ちゃってたりするんですよね。

さらに、いらすとやのウリは色んなイラストがあることで、中には「こんなのもあるのか!」という、いわゆる「闇が深い」テーマのイラストも割とあったりする。

だからこそ、○chとか、なんJのまとめサイトみたいなところの使い勝手がたいへん良いらしく。なんとかの一つ覚えのように使われている。そういうダークなイラストも悔しいことに、ほのぼのタッチでゆるいんです!

そういった違和感が「怖い」と感じる原因なのかもしれません。


★他にもある、こんな理由


↓こんなページも見つけました↓

いらすとや が嫌い!と話題に 好感度低い理由がこちら

これはもう、ヘイトに近い。かなり率直な内容ですけどね(^^;

割と自分が共感するコメントもあって、
いらすとやが嫌いなわけじゃないけど、ここ最近はインターネットの寒いノリに多用されてる事が多くて、公共の場で見かけるだけでキツくなってきた
ははは、あるあるw
いらすとやの絵がどうにも嫌いな理由、「ほのぼのした絵柄だけど表現に込められた内容は過激」というギャップにおけるドヤ感だと思う
うわー。まさにこれこれ!なんでもそうですけど、「ギャップ」って恐怖感を引き起こすひとつの要因ですよね。



…いかがでしたか?(笑)



…という、いかがでしたか?ブログ の中ではアホのように、いらすとやのイラストが使われてたりするので、一種のアレルギー反応もあるのでしょうね。

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