Arduinoによる開発にLinuxを使うべき3つの理由
Arduinoは、本家のAVRマイコンだけに限らず、STM32(ARM)や、みんな大好きESP32といったマイコンでも人気のある開発環境になっている。
最近はどこのご家庭でも、そのへんにマイコン開発ボードとかM5Stackみたいなのが転がっているようなので(???)、それらを使って「何か作ってみたい!」という欲求があれば、Arduinoでサクっと実現できたりする。本当に良い時代になったものであるヽ(´ー`)ノ
でも、わりとこうした開発環境構築やらが、なにかとめんどっちいので、イマイチ取っ掛かりが悪くて、いつのまに積みマイコンが堆積され、あなたの部屋には、やがてはマイコン地層を形成するようになっていることだろう。
筆者はかねてよりメインPCのOSにLinux(LinuxMint)を使っているけど、やっぱりどうしてもWin環境は必要だったりする(主にMS Officeとか、フォーム付PDF関係ですね)。
そんなWindowsPCにもArduinoをインストールして、開発できるようにはしているのだけど……、やっぱりLinuxPC上でArduinoを使った方が圧倒的に楽なのである。
その理由をサクっとご紹介したいと思う。
これを読めば、Windowsパソコンなぞ、さっさと窓から投げ捨てて(筆者がそれを拾う)、Linuxマシンで組み込みプログラミングをエンジョイしたくなることだろう…っ!
1.ビルド速度が速い
まずはこれに尽きますね…
速いのは正義!
デバッガなんて気の利いたものは持っていない人にとって、マイコンのプログラミングというのは一進一退なんですよね…
これがWindowsのArduinoだとめっちゃトロい! トロすぎてこっちがトロトロに溶けそうだ。
あなたが宗教上の理由で、どうしてもWindowsを手放せないのであれば、少なくともPlatformIOに乗り換えた方がいい。人生において時間というリソースは最も貴重なのだから。
2.USBーシリアルポートがやたらと増殖しない
これも地味にありがたかったりw
時々見ますよね。こんなの。
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